どうも!
元ペットショップ店員、元不動産営業 宅地建物取引士の,comma,です!
今回は、『15歳の挫折』と言うタイトルで書いていきたいと思います~Σ(・ω・ノ)ノ!
前回の『14歳の修学旅行』の続きみたいな感じです。
もちろん!実体験の話!
それでは行ってみよう!!
15歳の挫折 【第一章 光と闇】
14歳の修学旅行では、2日目にインフルエンザを発症して、両親が長野まで迎えに来たことは
前回、書いた通りです。今回は、その修学旅行から約1年後の話です。
私は、小学校3年生から野球を始めました。
特に野球が好きで始めたわけではなく、なんとなく同級生が少年野球チームに入っているから
母が「あんたも入り!」と言ったことがきっかけで、野球を始めました。
練習は好きではなく、とにかく走ることが嫌いでした。
家でやることと言えば、『妄想壁当て』
一人で場面設定をして、一人で家の壁にボールを投げて、一人でボールをキャッチして、
また投げてを永遠繰り返して遊んでました。
そんなこんなで、少年野球チームではキャプテンも務め試合に出ることができて、
ある程度大会でも優勝したり、いいグランドで試合ができたり
新聞に掲載されたり、いい思い出と共に中学へ。
中学に上がると私は、ボーイズリーグ(硬式球)に行きたかったのですが、
母や周りのおばちゃん連中が反対し、中学の野球部に入ることになりました。
私が中学に入学した時の上級生の代(2学年上)はそこそこ強かった記憶があります。
まぁ中1の時は、ほぼほぼボール拾いで何の記憶もないです。
中2になるとベンチ入りメンバーに選ばれて、ベンチ入りすることができました。
しかし、試合に出ることは皆無。
私の1学年上の代は、正直そんなに強いとは思わなかったのですが、夏の中学総体を
勝ち進み、あれよあれよと勝ち進み、優勝して近畿大会へ。
ベンチ入りしているだけでも、近畿大会に出れていい思い出になったなぁ~って
思っていると、またあれよあれよと勝ち進み、なんと優勝。
そして、全国大会に出場することになったのです。
この時、全国大会に出場していた選手の中で、
今もプロ野球選手として活躍されている方、
プロ野球選手として活躍されていた方が出ていました。
開会式で同じ場所にはいましたが、当たり前ですが面識はないです。(笑)
全国大会では、先輩は緊張してたんでしょうね。そんなに強いと思わない相手に1回戦敗退。
しかし、全国大会まで出れていい思い出になったな~っと思っていたら、
あと1年中学野球をやらなければいけないという現実が…。( ;∀;)
当時の練習、特に夏場の練習はきつくて、今と違いいつでも水分補給ができるような
時代ではなかったんです。休憩の時のみ、水分補給ができる時代だったので
夏場の練習は地獄。
全国大会から帰ってきたのが8月中旬。
9月からは、県の新人大会が始まるといった日程。
自分たちの代が一番上になる1年が始まりました。
9月の県の新人大会(約95チーム参加)では、1回戦突破、2回戦突破、3回戦突破…
あれよあれよとまた勝ち進み、なんと優勝してしまったのです。(/ω\)
ちなみにこの時、私は3番サードで出場していました。
そうです。夏、秋と県大会を連覇したのです。
そう。順風満帆。野球の良い部分しか見えませんでした。
まさに自分たちに光が当たっている。
スポットライトが当たっている!!!素晴らしい!!!
この大空に~翼を広げ~
ってどこで挫折したんや!!!( `ー´)ノ
って声が聞こえてきたり、こなかったり。。
そう。この中2の秋辺りまでは、野球で挫折なんてしたことがなく
ケガもなく順風満帆に野球をやってきました。
次の夏も県大会を連覇して、近畿大会に出るぞ!
っていう雰囲気にチームがなっていたように感じていました。
そして、冬からリーグ戦が始まりそのリーグ戦の成績がよい学校16校を選考委員が選び、
春の選抜県大会が開催されるのですが、無事に選抜大会にも選ばれました。
夏、秋、春と県大会3連覇の期待もかかるなか、部員も気合が入っていました。
そんな春のとある日。
中学最終学年に進級する前の春休みのある日。
顧問の先生に集まるように言われ、円になり座らされました。
春の県大会についての話だと思っていました。
その顧問の先生が開口一番
「先生は、この4月から異動になる。
だから、これから先の指導は新しい先生にしてもらう。すまん。」
この時、頭が真っ白になったのを覚えています。
この顧問の先生の元、全国大会に行き、秋の県大会を制して、春、更に夏と
気合が入っていたのに…。
あちこちから、鼻をすする音が聞こえてきます。
顧問の先生も涙目でした。
先生も悔しかったと思います。
その日の帰り道
「なんでこのタイミングで異動やねん!!
( `ー´)ノ( `ー´)ノ( `ー´)ノ納得いかんわ!!」
と皆で涙を流して、帰ったのを覚えています。
3月も終盤に差しかかかってきた時の出来事。
その後、、、、春の大会を迎えるのだが、、、、。
15歳の挫折 【第一章 光と闇】 完
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